あひゃひゃひゃ
オカンが昔のお笑い雑誌を持ってきてくれた。
ホント昔の私ありがとう。そして捨てないでいてくれたオカンありがとう。
肝心の「よしもと王」は2001年2月号なので、うわ、ちょっと時期がずれてるかな?と思ったらいきなり巻頭付録でWEST SIDEのポスターきたwww 宇治原さんwチャラいww
菅ちゃんがこわい顔しとる〜。ってかふたりともまだ誕生日来てないから…24歳!?今の私よりずっと若いんだ〜
あとネットで見つけてすごく欲しかった写真(添付参照)がなんと載っててもう…もう…!!これはいかん。ふたりともいい顔過ぎる…!
ただやっぱり残念ながら、その他の雑誌は時代がずれてたり(いちばん古いものは1998年のだった)して載っておらず。というか根本的に関東の芸人しか紹介していない雑誌ばかりだった。
「よしもと王」もマニッシュとかいうアイドル雑誌の増刊扱いで、「いま大阪の芸人がアツい!」って感じで、関東のライターさんが記事書いてるのよ。で、大阪行ってローカル番組(クワンガクッとかべぇぇすとか)のレポして「やっぱ大阪はお笑いのレベルが高い!東京でも見たいよ〜(>_<)」みたいな結論なの。それ今の私と一緒じゃんかと。紹介されてる芸人も、オンバトとかでそれなりに名が知れてる人が中心だったので、ロザンの出番は少なかったかな。とはいえ、デビュー当時の貴重なショットもちらほらあったので、本当に神様ありがとう。
それにしても98年の雑誌を見ていたら色々感慨深かった。
劇団ひとりはまだスープレックスで
関塚くんは「あいのり」の関ちゃんではなくエルトンGOタカーズで
東京03の角田さんはまだプラスドライバーで
底抜けの小島さん(今はゲーム会社で開発の仕事をしてる)がアニメを語り
とにかくみんな若くて、今と全然違う。あー、もし私が当時のお笑いへの情熱を持ったまま、大阪に住んでいたら、その頃からロザンを追うことができたのに!こんなに関西が羨ましいと思ったのははじめてだ…。
まあでも、あの頃ボキャブラ芸人とオンバト芸人を好きだったことは、それはそれでよかったけれどね。
当時夢中だった成子坂。
たくさんの記事を見て、少し涙がでた。10年前に同じ紙面に、コンビとして登場していたふたり。でももう、ふたりが舞台に立つことはかなわない。渚さんは、もういない。
渚さんが亡くなった時、桶田さんがなりふりかまわず泣いていた、という話や、数々のふたりのエピソードを思い出し、相方との信頼関係って、到底想像できないくらいのものなんだなと思う。
一緒にいたいから、という理由で芸人になったロザンのふたりが、どうかどうかできるだけ長く、ずっと元気で、一緒にネタをやっていられますように。
成子坂の写真を見ながら、心からそう祈った。