桐ノ院整体院サルベージ倉庫

2009-2011頃のロザンライブレポ倉庫です

2010.2.16 ひらかたパーク バレンタインイベント ネタ&コーナーレポ

いよいよ開始。特に司会がいるわけでもなく、唐突に出囃子が。
ステージ上には階段があり、その上に引き戸の扉があるのだが、そこではなく両サイドから藤本くんと田畑くんが登場!

正直、チョコBOXの中身がまあまあ少なかったのと(でも思ってたより入っててちょっと嬉しかった)、開演前隣の子が
田畑藤本って・・・東大のひと? クイズでうーじーと対決してたのってどっち?」
「さあ。なんか眼鏡かけてなかった?」
「ふーん。確か相方もそこそこいい大学なんだっけ?」
「へー。ロザンみたいだねー」
・・・なーんて会話してたので、そうだよな、知名度的にはそうだよな特に大阪だし。いやむしろ名前知っててくれてありがとうその上高学歴ってことまで知っててくれて感謝、とか思ったのでドキドキしていたのだが、登場した瞬間、東京のライブでは聞いたこともないような「キャーvvv」の声!!
え?wwなにこれ?ww
この時点でちょっと嫌な予感がする。これ、今日は私、かなりアウェーだきっと・・・!w

最初ちょっとマイクの音量小さかったかな? でも会場の反応もいいからか、ふたりともとっても元気な感じ。たばふじってちょっとキャリアのわりに落ち着きすぎてる印象(まあ、あんまりグイグイ行くタイプじゃないからそう見えるのかもだけど)だったんだけど、今日は声も張ってて、若々しくて、楽しそうな感じが伝わってきた。

このとき雨がけっこう強かったので、多分後方では傘をさしている人も多かったのだろう。藤本くんがそのことにちょっと触れると、田畑くんが「後ろの方に気をつかって頂ければ・・・」とふたりで細やかなフォローを。ああ、好きだなあ、こういうところ。傘をたためと言うわけで無し、何も言わないでもなし、雨の中来ているお客さんを気遣いつつ。思いやりを持とうね、とサラリと告げるこの感じが。ホントに私、かしこで毛並みのいい人が好きなんだなと実感(笑)

田畑くんはいつもの感じの、Tシャツにジャケット、細身のシルエットのパンツでさわやか。背も高いしがっちりしてるから何着てもスマートに着こなす人だなあ、とほれぼれ。藤本くんは、ジーパン、スニーカーにかなり長めのジャケットを着ていて・・・うん、色々言いたいことあるけど(苦笑)細くてちっちゃくて色白で、雨だけど縮毛矯正の賜で前髪はバッチリまっすぐで、やっぱり悔しいけど美少年だなぁ。あの端正な顔立ちで、笑うとドキっとするくらいの八重歯なもんだから、ずるいわぁ。あ、これも「ギャップ萌え」?(笑)

けっこうたっぷり時間があったので、ゆっくり自己紹介。東大いじりと、立命館内部進学いじり。「立命館」て言ったとたん、会場がびっくりするくらいの「へえー!(尊敬)」の声をあげたので、田畑くんが普通に嬉しそうに笑ったからキュンとした。やっぱり関西違うね。それに2人がもともと関西なんだよーって話をしたときも会場の反応がよかった。嬉しいだろうな、こういうのは。
ネタはおバカキャラでした。今日は舌だしてなかったwちょっと期待してたのだけどww レッカペネタもできたし、田畑くんが「アバター」と言われたり(笑)(これ、最後の出演者全員出てくるコーナーでも弄られてれうれしかったなー)満足です。Rさんが終わった後「面白いねー」と言ってくれたのでホクホクv うんうん、私と一緒に無限大行くとイイよ!w

次はチーモンチョーチュウ。ここで、さっきのたばふじへの「キャー」は「わー芸人出て来たキャー」くらいに過ぎなかったことを知る。

もう、出て来た瞬間「ギャアアアア!」
白井がなんかしゃべれば「カワイー!!!」
菊池がひよこのマネ(笑う妖精だー、と私もニヤニヤしてたが)をすれば「カワイー!」
白井が笑えば「カワイイーーーー!!!」

おお・・・やべえ、頭痛くなってきた・・・。チーモンは何度も見てるし、菊池はしゃべりも仕切りも上手で凄いなーと思ってるので、ネタは面白いなーと長めの持ち時間も飽きることなかったのだけど、鳴り止まないキャーとカワイイーで体力を奪われる。こ、これはなんだ? 本気で未体験だこの感じは・・・。

そして次のノンスタで、ボルテージが最高潮にあがる会場。更なる未体験ゾーンに突入。出て来た瞬間の地響きがするほどの「ギャアアアアアアアア!!!!」
この辺で雨がやんできたので、デイ様がちょっと空を見上げると「きゃあああああ!!」
石田がそれに気持ち悪そうな反応を見せると「かわいいいいい!!!!!」
上がりまくるうちわ。メッセージボード。うちわ。うちわ。うちわ。

さすがノンスタ、慣れた様子で絶叫の渦の観客をモノともせず、デイ様は観客をいじって余裕のイキリポーズ! 「ギャアアアアァっ!!」の悲鳴がこだまするww
どうもやっぱり私はデイ様好きらしく、ずっと目で追ってしまっていたのだが、あまりにもそのイキりかたがすごすぎて流石すぎて肺から変な息がでてきたw キャーの渦に紛れて、ふああー、という何とも言えないため息が出たのは内緒w
「イキリ-!!」という女の子の声援にも笑顔で手を挙げてこたえるデイ様。すごいです、さすがです。涙でます。
そしてデイ様へのギャー以上に繰り返される「カワイイーッ!!」の嵐。
ネタは先日の浅草と一緒で、barから野球のネタ。でもとにかく、なにか言葉を発する度に「カワイイーっっ!!!」が入るので、せっかくのノンスタのテンポ良い漫才が半減(泣)
浅草の時もノンスタ目当てと思われる若い子がいっぱいいたけど(たぶんうちわ持ってる子もいた)ちゃんとネタ中は集中できた(デイ様がイキればタイミング良く悲鳴、石田がボケれば爆笑)でライブの醍醐味を感じて面白かった。私がライブを好きなのは、観客も一緒にその漫才やコントを作り上げていくところ。たくさん笑って、反応して、それが熱気を生んでいくのが何物にもかえがたい空間だと思うのだけど、漫才の流れを消してしまうような関係のない自分の叫びはこらえないとなあ、と思ってるんですよ。例えばロザンの漫才を見てて、うっわw菅ちゃんかわいすぎだろwとか宇治原さん噛んだwとか思うことがあっても、舞台は流れているわけで「かわいい!」とか「噛んだー!」とか声かけたらその流れが止まるから、そういう具体的な言葉を飲み込んで「笑う」ってことで気持ちを伝えるもんだと思っていた。だからまあ、なんというか、戸惑いました。

そしてそんな中、動じずにネタができるノンスタはやっぱり凄いなあ、と感動したのも事実。繰り返されるキャーとかわいいーを無視するでもなくタイミングをはかりつつ、進めていく。プロだなあ。そしてそれは違った形で、次のロザンにも感じたのです。


ノンスタがはけていくのと同時にペガサス幻想。これまでの3組は、前述した通り左右から出て来てたのが、ステージ階段上の扉がスーッと開き、そこから登場するロザン。
扉の奥の暗闇から出て来たふたりは、ファンメガネ着用の私には野外ステージには無いはずのスポットライトが当たっているように見えて、会場は相変わらずキャアアアああああの絶叫に包まれていたけれど、乙女のように口元を両手で覆ってため息をついてしまった。

午後にかけて強まるはずだった雨は一時的にやむ。天気が空気を読んだ! さすがロザン。(完全にファン脳)

とにかく鳴り止まない歓声。でも基本キャーとカワイイしか聞こえない。いや私もさあ、レポでカワイイカワイイ連呼する癖があるけどさあ(だってそうとしか言えない時が多いんですもの!)。なんか大昔、誰かのコンとかなんかで「かわいい~」だけで会話する女の子、みたいな皮肉たっぷりのネタを見た気がするんだけど(あれ、漫画だったかも? 岡崎京子とかかも)実際こういうことってあるのね。かわいい以外に言葉をしらんのかと小一時間(ry

けっこうな時間その歓声にこたえるロザン。さすが関西。菅ちゃんかわいいー! ばかりが繰り返されますww
宇治原さん、黒のジャケット(3組3様の時に着ていたベロアっぽいやつ。あ、08ベストのオープニングで着てるやつね)に、グレーでおへそに向かってだんだん色が濃くなるインナー。ジャケットの左襟にブローチ2つ。靴は1月16日に初見だったヒョウ柄と黒のスニーカー。そして、3組3様の時のベルボトムっぽいゆったりめのジーンズ来ましたよ!! あれ、あの時初見でその後見かけなかったので、ファン友達様と「あれは衣装だったのか? それとも私物か?」でちょっとした議論になったのだがこれで私物認定!! 足の長さが際立つあのシルエット、大好物でございますありがとう! どうですか、これ皆さんひいてませんか大丈夫ですか。

菅ちゃんはすっかりヘビロテのチェックデニム(笑)
インナーは黒と濃いグレーの、横ボーダーのニット。その上に、ちょっと長めの黒ジャケットを着ているけど、微妙に全体のコーディネートから浮いている。あとでCさんから「営業の場合、ジャケット着用必須ってルールのことがあるからそれでかも」とのこと。そういえば藤本くんのジャケットも浮いてたな。あれ? でもチーモン白井はジャケットじゃなかったかも?
靴はちょっと前にたまに履いていた(AGE AGEの時かな)、地味めの黒い革靴。最近履いてたあのキャメル色のカワイイ靴は、恵方巻きのイカ落としてシミが付いたのを気にしてるんでしょうかww

ようやく歓声を遮って(落ち着くことは無かったので強引に入った感じ)、営業の定番「遠くから来た人~」ネタ。すごい人数が手をあげる。最初に聞かれた女の子が、どこだったか忘れたけど大阪府内の地名をあげて「近いやないかい!」と菅ちゃんに突っ込まれる、という関西ならではのやりとり(笑)
最前列のおっちゃんが、岐阜からばあさん連れてきた! と答えこのくだりは終了。(この人、やたら舞台に話しかける人で、4組全員にいじられてた。舞台始まる前も芸人さんの入りに遭遇してデイ様に「おおー!久しぶりー!!」って握手したとか。ちなみに全然知り合いじゃないとのことw)

ネタへ。
人間死んだら→英会話。久々の英会話。
いやもう冒頭から、菅ちゃんが何かしゃべる度に「かわいいー!」の声です。ちょっとやりにくそうに見える2人。私も、前3組はまだ周りのキャー音を気にせず冷静にネタに集中できたが、とにかくロザンに関しては「大丈夫かな?」「やりにくそうだな」とかずっと気になってしまって、正直ネタや流れを楽しむ気持ちが飛んでしまった。悲しいファン。

でもさすが、ロザン。ノンスタとはまた違った方向で、対処していきます。

菅「ねえねえお父さん(ボコボコ)」
客「カワイイーーーーっ!!」
宇「(こんな場面でもカワイイなのかと言いたそう(妄想)な苦笑いで)これが? めっちゃ殴ってんで?」
客「カワイイイイーーーーッ!!」
菅「(グーにした手を見せて、客に)グーって発想が可愛いやんね?(にっこり)」
客「カワイイぃぃーーーーーーー!!」
宇「・・・(笑)」

この後も頻繁に、菅ちゃんが何か言ってカワイイの声が上がり漫才の流れが止まる度に、宇治原さんが「カワイイかあ?」と抗議し菅ちゃんが「この発想がカワイイやんね♪」と返す天丼。

英会話のところでジョンじゃなくてピョンにしろや、と菅ちゃんがボケるくだり。

菅「ピョンの方が「かわいい」やん♪」
満面の笑み(でも目が笑ってない、ファンにはおなじみ、悪いこと言うときの菅ちゃんの表情)で宇治原さんに微笑む菅ちゃん。
それを見て、思わず目線を外して笑ってしまう宇治原さん。

「ピョンの綴りは?」「ぴーゆーえぬ、や」「プンやないかい!」のいつものやりとりの後、

菅「名前は?」
宇「・・・プン」

菅「(首をかしげて、超絶スマイルで宇治原さんをのぞき込んで、肩を叩いて)ほら。「かわいい」やん♪」

中腰になって口元をおさえて後ろを向いて笑ってしまう宇治原さん。
可愛い!!!(と、心の中で絶叫)

 


あーーー、私ここから、ものすごい妄想でモノ語りますよ。本当に勝手な深読み解釈なので、そんなものいらんという方は逃げて下さい。

実際やりにくかったんだろうな、と思うのだ。
思い返せば、ちゃんといつものペースで出来たのってたばふじくらいじゃないかなあ、なんて。
もちろんニコニコやっていたけれど、顔に出やすい宇治原さんは若干引き気味の苦笑いだし、菅ちゃんはあの天使スマイルの奥の氷のような目。で、宇治原さんが一度観客に「いいかげんにせえよ」みたいに言った場面があって、あ、これプチ本気だw なんて感じたりもした。
でもね、さすがだなと。Cさんに聞いたら去年のひらパーはもっと凄かったそうで、ほとんどネタできなかったらしい。こんなキャキャー激しい会場なんて、WEST SIDEやってた2人には慣れっこなんだろう。
で、そんな「慣れてる」ふたりは、だけどもきっとそういう雰囲気を好んではいないはずで、そうして取っている対処法はその空気を「拾いつつおちょくる」ことなのかもな、と思った。
「かわいい」ばかり連呼される空気の中、「かわいい」という単語をネタの中にアドリブで入れた場面。その発言をした菅ちゃんと、それを聞いて「そういうことするかw」みたいに吹き出した宇治原さんの、皮肉屋な一面みたいなものが見えた気がした。この前も似たようなこと書いた気がするけど、この2人の、世の中のモノに対するちょっとひねくれた目線みたいなものを共有し合っている感じが大好きなのだ。それだけだと小生意気な中2病みたいな人間になりそうだけど、本質的な優しや素直さがそれ以上にあって、斜めにもまっすぐにもモノを見られる柔軟さがある気がして。ああ、こんなにウダウダ書いても要はまったくの思い込みなのだけど。
とにかくふたりが、ちょっぴり閉口しつつ、でもその中で2人の楽しみを見つけていく感じが伝わってきてね。ああ、この人達はどんな場面でも楽しさを生み出せる人たちなんだなあ。そして観客を楽しませることができるんだなあ。・・・ベストパートナーなんだなぁ、と、もう何百回思ったかわからないことをしみじみ思った。


以上、妄想終了。
あくまで私の勝手な見解なので、違う風にとらえた方もたくさんいるだろうし、もちろん本人達は全然こんなこと考えてないだろうと思う。何年かたって自分で読み返してみたらまったく違う感覚かもしれない。
たくさんの人に読んで頂いている今、こういう勝手な思いをここに書くのは微妙だよな、といつも思うのだけど、自分の「2010年2月11日に思ったこと」として記録しておきたい思いが勝ってしまったので残しておく。
なので、もし読んで頂いた方は、適当にさらっと忘れて下さい。

 

ロザンはそのまま残って、マイクを渡され、出演者全員が出て来て次はコーナーです。

 

 

菅「次はコーナーですよー」(←この言い方がなんでかえらい可愛かった)

ステージ上に全出演者が集合。
ステージ向かって左から、ノンスタ石田、菅ちゃん、ちょっと後ろに田畑藤本の2人。ホワイトボードを挟んで、宇治原さん、デイ様、その後ろにチーモンの2人、という構図。

ここで非常に困ったことが。ロザンの2人が、ホワイトボードの右と左に分かれてしまったので、どっちを見ていいかわからない!
同行していたCさんとRさんは、ふたりとも宇治原さんファン。たぶん、私が何も言わなくても宇治原さんを中心にネットリ集中してくれるだろう・・・。頼む、宇治原さんは任せた。と心の中で固い握手をし、私は菅ちゃんをひたすら眺めることにする。(固定カメラ、と呼んでますw)来られなかったGさん(菅ちゃんファン)のためにも!

ホワイトボードには4組の名前が書いてあり、それぞれ名前の下が白い紙で隠されている。今日のチョコの集計結果がそこに書かれている、ということで、去年のイベントの模様などを交えつつフリートーク
で、これロザンが一応仕切り役ではあったのだが、みんながそれぞれ、しゃべる、しゃべる(苦笑)
みんなが入り乱れてしゃべってたのと、会場の歓声にだいぶ気疲れしていたのもあって、具体的な流れがさっぱり思い出せません。というわけで印象に残ってる場面のみピックアップで。

 

■またデイ様のブログ話w
菅「お前、昨日のブログ、めっっっちゃ面白かった!!」
もうしゃべりながら吹き出してます、菅ちゃん。
井「あ、読まれましたか」
菅「だって、あれ・・・っ(笑)宇治原、読んだ?」
宇「読んだ(笑)」
菅「(会場に向かって)読んだ人いるー?」

かなりの人数手が上がる会場。菅ちゃんが「昨日のブログ」って言っただけで爆笑起こってたしw

井「菅さんがぁ、僕のブログのああいうの、すごい期待してるって知ってるんでぇ」
菅「それにしてもあれ・・・(笑)」

菅ちゃんは本当にデイ様のブログがツボらしく、終始ケラケラしてます。か、かわいい・・・。菅ちゃんのあの、高笑いも大好きなんだが、笑いをかみ殺してしゃべろうとするときがたまらない。作ってない感じがするときが。AGE AGEでピースのネタ中に笑っちゃったのを謝ってた時とか。なんちゅうか、エロスを感じませんか。私だけですか。

どんな内容なん? と言われ、風呂上がりの写メを載っけた、こんなポーズで。と再現するデイ様。
地鳴りのような絶叫と爆笑が起こる客席。ごめん、さすがに私も小さくギャーって言ったw
ちなみに、多分この日記(リンク)http://nonstyle-inoue.laff.jp/blog/2010/02/post-932c.htmlです。

菅「お前さぁ、心底痛いヤツやな」

超絶笑顔でものすごいヒドいこと言ってる菅ちゃんw


■デイ様、スベる

上記の流れからかな? デイ様がイキリポーズをステージ中央まででてきてしようとすると、雨でステージが濡れてて思い切り滑るwww転びこそしなかったけど、かなりドリフ的な滑り方w

そしたらデイ様、ものすごく恥ずかしそうな満面のテレ笑いしながら、速攻宇治原さんのところへ飛びこんで…!
は、反射的に助けを求める先が宇治原さんの胸ってあなたどーーーいう! なんばしよっと! うらやま! 羨ましい通り越して感動だわ!
宇治原さんの腕をギュッとつかみながら「兄さーん」と泣きつくデイ様。苦笑いでその腕を支えてあげる宇治原さん。

…ふ。今思い出してたらちょっと時間止まったわ…。にいさん。いいね兄さんて響き。ふふふふふ。っていうかデイ様が可愛いよーどうしよう。しかしデイ様には「かわいいー」の声援がひとつも飛ばない不思議。あんなに可愛いのに!
でも「兄さん」て書いてたらこの前のゴッドタンで大島がカツオのモノマネ(「姉さん!」)やってたの思い出して腹筋が震えた(笑)

その様子を見て「井上が滑った!w」とはやしたてる菅ちゃんw 「いろんな意味でスベった」と被せてダメージを与える出演者たちww

 

■デイ様、再びスベる

どのへんだったかもう定かでないが(上記の直後だったのかも)、デイ様がまたイキってステージ中央でポーズを決めようとしてまた転びそうになったwww
また速攻で宇治原さんにすがりつくデイ様。しゃあないなぁヨシヨシ、って感じでまた受け止めてあげる宇治原さん。
菅ちゃん、爆笑しながら「お前ぜったいわかっててやったやろ」w

ノンスタとロザンは仲いいなー、とにこにこ。とりわけ宇治原さんとデイ様は仲良しだなあ。なんだろ、ナルシスト同士気が合うのかなw
私は菅ちゃん固定カメラだったので気づかなかったのだが、あとでRさんとCさんに聞いたら、冒頭宇治原さんのマイクがちょっと調子悪かったそう。その様子を見たデイ様が黙って自分の持ってたマイクを宇治原さんに渡して、自分は宇治原さんの持ってた調子の悪いマイクでずっとイベントを過ごしてたらしい。(ほんとに見てなかった。いくら腹をくくったとはいえ、どれだけ菅ちゃんEYEで全体見てなかったんだっていう。視野が狭くて悲しいな)なんかそれ聞いて、いのえる可愛いよいのえる。と思ってホロリ。たまにKYとか言われるけどさあ、明るくっていつも笑ってて、いい子じゃないの~(泣)

最後に菅ちゃん一言。「お前、3年後くらいにものすごい痛い目に会うと思うわ」ww今日の菅ちゃんは毒満載! 大好き!!


■チョコの数発表。
宇治原さんのMCで、今まで2日間の同イベントの結果が発表される。去年のイベントでノンスタが460個だかなんだかだった、という話を知っていたので、きっとものすごい数のチョコが飛び交っているんものかと思っていたら、現時点でトップはブラマヨの100個だという。ちなみにビリは、ハムの9個。カナリアですら12個とか言ってて驚いた。カナリアなんてそこそこ芸暦長いし元々大阪なのに! ロザンとABCお笑い新人グランプリ出てたのに(その時はシュガーライフとババリアだけど)!
ちなみにブラマヨはやっぱり男の子人気が高いそうで、ブラマヨの日は最前列1列が小学生の男の子だったとかw

まず、田畑藤本。どのくらい欲しい? と聞かれ、ハムの9個には勝ちたい、と控えめに宣言。大丈夫それよりは入ってたの見たよ!
宇治原さんが、白い紙を剥がすと…なんと53個!!

おおおお今までの出演者と比べてかなり上位!! スゲエ!
田畑藤本は、どっちが人気あるの? とか普通に聞く菅ちゃん。そこから、多分このチョコの内訳は、藤本くん50個、田畑くん3個やろ、とかいう話になる(苦笑)
「田畑は今日、何のために来たの?」と真顔で聞く菅ちゃんwwwひどすぎるww

藤「(ボソッと)素数ですねぇ」
宇「(笑)ホンマや。え? 素数好き?」
藤「好きですねぇ。宇治原さんも素数すきですか?」
宇「俺、キライ(バッサリ)。何でも割り切れないのが気持ち悪いもん」

うーわーやだやだ、京大生と東大生がカシコな会話してる~…と共演者にドン引かれるふたり。と、そこに菅ちゃんが知ったような顔して頷きながら「そうそうそう、素数ねー」などと言って割り込もうとするw
が、宇治原さん「この中学歴が!」と仲間に入れてあげないww
うそーん、みたいになってる菅ちゃんにすかさず田畑くんが、

田「菅さーんv 菅さんは、コッチvv」と手招きwww

もーこの田畑くんの言い方がめちゃめちゃ優しくて甘くて!! ああっなにこの子めっちゃかっこいい!
それを聞いて菅ちゃん、ちょっと困ったような満面の笑顔で、わー。とか言いながら、手を鳥のようにぱたぱたさせて、てこてこ田畑くんの方に駆け寄って甘えにいく。

な に こ の 33 歳 ( 男 子 )

死んだ…確実に私の脳細胞が何個か死んだ…正直あまりの可愛さに動揺しすぎてあんまり覚えてない…。
もうこれさ、あざとさとか全部が染みついてこういう仕草が自然になってるんだろうな、と、思うと同時に、でももしかしたらこの人のふとした仕草とかテンションって、それこそ高校の頃から無意識にこんなんだったのかもな。なんてまた答えのでない妄想に耽ったり。

続いてチーモン。79個。これもスゲエ! 現時点でブラマヨに次ぐ2位です。東京芸人なのにすごいねー。ちなみにこれも素数だなw


さあ、最後はロザンとノンスタ。同時に発表することに。
紙をべりっと剥がすと。

ロザン211個。
ノンスタ228個!

いやこれはさすがに声だしました。「すごい!」って言いました。こんなに接戦になると思ってなかった!! こんなんだったらチロルでもキットカットでもいいからもっと大量にぶちこんどくんだった~。(単純なファン心理)

ノンスタは去年から半減、ということを指摘され、去年はM1フィーバーだったしチロルとかを大量に入れてくれた人もいたから、とノンスタ。
そんな中、普通に個数が増えてしまったロザン(去年は160個とか)
菅「これ、凄ない!?」と繰り返し、ちょっと普通に嬉しそうな菅ちゃん。
ここでロザンふたり向かい合って、お互いの肩をつかみながら、

菅「こんなに票が伸びたのも宇治原さんの(クイズの)お陰ですよー」
宇「いやいや菅さんの(本の)お陰ですって~」

と、あんたらそのままトークのオープニングのお約束の会話しようとしてるだろwまたこの流れで本の宣伝かな? と思っていたら、ひとしきりそのやりとりを繰り返すのを見ていた壇上の後輩達のうち、ふいに田畑くんが口を開く。

田「コンビでイチャイチャしないでください(笑)」

wwww田畑くんwwありがとうwwおばちゃんコレ聞けただけでホントに来てよかったwww
デイ様にも「またそうやっていっつもふたりでイチャイチャして」とか突っ込まれ、ロザンからしたらいつものやりとりなのに突っ込まれて普通に大笑いw
そうなのかー。私正直、ああまた始めたよいつものコント(笑)って思って見てたけど、そこやっぱ突っ込むくらい仲良しなのか。なんかもう麻痺しててよくわからんけど、実際問題、こんだけ頻繁に「イチャイチャ」とか「キャッキャ」とか言われる、それも後輩に言われるロザンてやっぱり不思議な存在かも。

ホワイトボードを見つめてた藤本くん、またぼそっと

藤「・・・二乗数ですねぇ」
宇「(笑)ホンマやw 俺、二乗は好き」
藤「僕も好きです」
宇「121とか、144とか。ええな。好きやな」

あーあーまた高学歴トーク始めやがって(呆)的なムードの中、また「そうそう♪」みたいな感じでさりげなくピョンと入っていく菅ちゃん。壇上のほぼ全員に突っ込まれたところで、また田畑くん(ちょっと遠くに立ってた)が

田「菅さんーv 菅さんは、こっち~v」

またぴょこぴょこ笑顔で田畑くんに駆け寄ってく菅ちゃんw これが「かぶせ」というテクニックですね勉強になりますwお笑いの教科書には何ページくらいに載ってるんでしょうかw


で、そろそろ、終了。ということで誰か告知無い? と。ノンスタがDVDの告知。

宇「菅さん、ないですか?」
菅「無いです(キリッ」←本のこととか言わんのかww
宇「本当にないですか?」
菅「うん。伝えたいことがね、なにひとつありません!」
宇「平和ですね。いいことですねw」
菅「平和ですよー」

いや平和あかんでしょ、と後輩達に突っ込まれるロザンw

宇治原さんが(多分本当はコレを菅ちゃんに言わせたかったんだろう)NGKのイベントのことを宣伝。まだチケットちょっとあるかな? 田畑藤本も出てくれるんで。と紹介。
私の後ろの女の子が「行くよー!」と元気よく言っていた。この子もロザンの211個のうちの1つなんだろうなv

ここでだったかな? なにやらまた藤本くんと宇治原さんでカシコトークになって、そこにナチュラルに菅ちゃんが加わって盛り上がっていたところに、また田畑くんが「菅さん、菅さんは(ry」と言ったら、宇治原さんがきっぱりと

「菅はこっちや」

ーーーーーーーーもーーーーッ!!!
ああもう! 好き!!!


こんな感じでイベント終了。ちなみにデイ様は、最後まで振り返ってポーズしてファンサービスに徹していました。すごいなあ、ホントに。

舞台の裏が出口になっているため、芸人さんがはけると同時に観客がドドドーっと出口を取り囲む。スゲー。今まで見た中で史上最大の出待ち。いや、あれ出待ちって言うのか?(笑)

実は去年は、ロザンだけがその喧噪を避けるように、皆が殺到している裏の楽屋口からではなく、舞台正面から出て来てダッシュで帰って行ったらしい。今年もそうなのかなー、と少し思ったのと、あの波にのまれる勇気も体力もなかったのでしばらく座ってた席付近で様子見。すると裏の方から歓声があがって、姿は見えないけれど芸人さんが出て来たのがわかる。
結果的に今年は全出演者が裏口から出て、ファンの渦にもみくちゃになりながら帰って行ったようです。遠目で見てると大名行列みたいになってて凄かったw

 


さて。前回更新した後にちょっとだけコメント欄で追記したのでほぼコピペの繰り返しになるが、感想を。

とりあえず、疲れました。まあもともと寝てなかったのもデカイけどね。未体験な感じだったので電車乗ったときの体が鉛のようでしたよ(苦笑)

とはいえ、ああいうライブも必要なのだと思う。
ブラマヨファンの小学生男子が大挙した、というのを聞いて、ああこれはやっぱりそういうイベントなんだな。と。
意外に営業に行くと、ガチガチのファンの子というよりは、純粋にTVに出ている芸人さんに会ってみたい!というテンションの子も多いんだなあと思う。ノンスタのうちわとかめちゃめちゃ売れてたし。(オタクファンならもうすでに買ってるだろう)
クラスメイトと連れだって来てるような小学生もたくさんいて、きっとそういう子達にとってテレビに出てる人を生で見られるって、すごい機会なんだろうなと。大阪といっても、若い子はそうそう劇場には行けないだろうし、芸能人見たい!ついでに遊園地で遊ぼうぜ!みたいな感じで、特別な休日なんだろうなーと思う。

まるっと言ってしまえば、「お祭り」なんだろうな。と。

前回コメント欄に書いてくださった方がおっしゃっているように、LIVE STAND的な存在なんでしょうね。(ショッピングモールの営業だともっとマッタリしててまた雰囲気違うけど、ひらパーはなぜか独特だとロザ友さんが言っていました)
あの時間は夏祭りで神輿担いでる状態で、踊らにゃソン、という感じなのだろう。芸能人たくさん見られて、脳内麻薬でまくってテンションあがりまくり。キャー楽しい! キャーカワイイ! 幸せ!! という。

芸人さん達も、あれはそういうスタンスのものだと思って来ているんだろうな、と感じる。
ネタを見るには正直全く適してないです。けど、ああやって皆が笑顔になるなら、それはきっと、良い舞台なのだろうな。

そしていつもゆったりとライブを見るのを好んでいるアラサー(しかも文化系)の私はだいぶんグッタリしたけど、でも色々と面白いこともあって新鮮でした。

他の芸人さんがしゃべってるとき、菅ちゃんはものすごくゆっくり、観客ひとりひとりの顔を眺めていた。(宇治原さんがしゃべってるときは宇治原さんのことばっか見てたけどw)
その顔に本当に見とれてしまった。
じっくりと、今日の観客を頭にたたき込むような、澄んだ表情。

舞台の上の彼らはどんな時も光っていて、その光り方がいつだって多種多様で。
きっと、こうして追うことを、飽きることはない、と思った。

 

あとこれは完全に妄想だけど、菅ちゃんがわりと何度かこちらを見たような気がして、勝手に「前列にいるわりに周りと完全にテンション違う3人がおるなあ」って珍しがられてたのかしら、なんて解釈しましたw まあどう考えても見られてたわけないんだけどw でもそのくらい浮いてたもんな私たちww

とりあえず、たまのお祭り。良い経験になりました。
そんな感じで17日は、いつものジットリした愛情を隠しきれないファンの皆様(褒め言葉)とともに、NGKで4人のトークを脳みそフル回転で楽しんできます!!


ではでは。あ、大阪滞在中お世話になったRさん、Cさん、本当にありがとうございました。オムライスおいしかったv では皆様、またNGKで。