桐ノ院整体院サルベージ倉庫

2009-2011頃のロザンライブレポ倉庫です

2009.12.19 日本向上委員会

朝9時。ケーブルTVの工事が入る。無事設置完了。レンタルで最新型DVDレコーダー(月々1500円!しかもパナソニックv)も付けてもらって、これで美女裁判やかきくけ公園前などが無事録画できる環境に。こういう契約関係みたいなものが心底苦手な私にしては異例の早さでの行動。ロザンのパワーはダメ人間も動かします。

その後Amazonからポメラ到着。いまはそれを使ってこの記事を書いてみているわけです。スゲー便利。マジで買ってよかった。
ポメラ到着後支度をして大阪・京橋へ。

えー、この後開演まで、ものすごくたくさんの方にお会いしたのですが、とにかくバタバタで申し訳なかったです。たぶん20人くらい? と立て続けにご挨拶させて頂き、わりと普通にテンパっていました(汗)
でもしっかり、皆様のお顔とお名前は一致しているつもりですので、是非また劇場でお会いできたらお声掛け頂ければ幸いです。ありがとうございました。


さて公演開始。ネタはソラシド→銀シャリ→千鳥→ダイアン→サバンナ。前3組は、ネタを見るのは初。銀シャリはbase行った時とかに見てるけど漫才は初めて見た。面白かった! 橋本はやっぱりうまいなー。あと実は、千鳥の大悟の顔がめっちゃタイプだったりする。なんつーかヤンキーぽいのに笑うとかわいい、みたいなのがけっこうツボでして。

暗転し、いよいよロザンpresentsのコーナー。直前まで情報でなかったけど予想通り「日本向上委員会」でした。

ロザン登場。開場の大半がロザン目当てと思われるのに、ロザンファンは年齢層が高いからかねっとりした愛情を抱えている人が多いからか(笑)「キャー」みたいな黄色い悲鳴は薄く、力一杯の拍手と満面の笑顔でお出迎えw
すると菅ちゃん、ご不満のご様子で(笑)
キャーキャー言われない、とグチグチ。宇治原さんが「もうそんな歳ちゃうし」とフォローするが
「もっかいやるわ」とまた袖にはけていくww
え? ちょ、マジ? みたいな態度とりつつ結局一緒にはけていく宇治原さん、冒頭からかわいすぎますなんなんですかあなたたち!(好きすぎて怒りに)
もう一回でてくる2人。私、生まれて初めて「キャー」って言ったわ、頑張って。か細くなったけどw
そんな戸惑いながらのロザンファンの精一杯の「キャー」を受けてももう1回やりなおそうとする菅ちゃんを宇治原さんが止めw、オープニングトークへ。

京大少年の話。買った人ー?と聞かれて大半が手を挙げる20日京橋花月w はいロザンファンーw はいきたよこれーww
今6万部までいっているとのこと。講談社的には目標3万部って言ってた…よ…ね?
いや今の時点で買ってるのって、正直ロザンファンが大半だと思っていたのだ。京大芸人を買って面白かったから続編も買った、っていう方もいるだろうが、それも広義にいえばロザンファン(菅先生のファン)だろう。でも6万部って。純粋にすごすぎてうわあああって思った。
ファンレターで中学生に「文章うまくなりましたね」って言われた小話(ちゃんと読んでくれてるんだなあ)から、宇治原さんのお姉さんの話へ。お姉さんは今、小さな英会話教室に通っているそうで、外国人の先生を交えてフリーディスカッションのようなものをしていたら、たまたま「京大少年」のサイン会に行ったという方がその話をされたそう! で、宇治原の姉ですよ〜みたいな話になったが、その方はまったくその事実を知らなかったそうで。
いやー偶然英会話教室に行ったら宇治原さんのお姉さんがいたなんて、その方なんて幸運なんでしょう!
で、その会話がよくわからない英会話の先生(外人さん)。もりあがる2人に「?」という感じなので、弟が芸人で、ロザンで、という話になり、

宇「姉がね、僕らの写真を持ってるんですよ。で、それを見せたら」

菅「え? どういうこと?w」

宇「(笑)や、うちの姉はね、ロザンの写真を持ち歩いてるんですけど」

菅「…っ(笑)なんで?」

宇「…好きだからです!」wwww

ああああもう本当にこういうところが好きなんだよ!
あったかすぎるだろその家族!!

菅「宇治原のお母さんもな。これ今もう変わってるんですけど、昔メールアドレス「rozanmama(ロザンママ)やったからww」ww

宇「あんなに反対してたのに(笑)」
菅「俺のママちゃうし(笑)」
宇「それはちゃう、ちゃうお前。ふたりのお母さん、っていうつもりでいてくれてるんや」

あーもう、これ聞けただけで遠征費使ってよかったと思ったわ。なんだろ、公演中はふつうにおかしくて爆笑してただけなんだけど、今こうして書いてたらちょっと泣けてくる。やっぱ仕事とか家庭とか友情とか恋愛とかすべての私の理想がロザンに凝縮されてるんだな、だからこのタイミングで出会ってこんなにハマっちゃったんだな、っていうのがなんかじわじわきたわ。

閑話休題。写真をその外国人の先生に見せたら「知ってる!」と。ぷいぷいの道案内で見てると。
菅ちゃんのあの勢いイングリッシュは、外国の人にすごく興味深く見られてるそうで。けっこうそういう話をされるらしい。あれはテレビだからやで、って菅ちゃんは笑ってたけど、確かにまともに話そうとしたら(ちゃんと考えたら)もっとできる子だと思うんだよ、菅ちゃん。でもああやって勢いだけでしゃべるからあのコーナーは面白いんであって、それは決して「勢い」でけじゃなくいろんな思考の元にああなってるのだと思うのです。かいかぶりすぎ? ああそうだよだって大好きだもん!

話が飛ぶなw すみません。
で、その先生いわく、道案内で菅ちゃんの英語を聞いてみての結論が。

「彼は、funnyだけどvery crazyだ」

爆笑して膝から崩れ落ちる菅ちゃんwww
お前の弟はあんなクレイジーな奴とつるんでるのか、と宇治原さんのお姉さんが先生から言われたそうですw


いいオチがついたところでいよいよ本題へ。
今日のゲスト、ということでspan!水本、GAG少年楽団の坂本、中山功太が登場。
功太は美女裁判なんかで共演することも多いし実力もあるから楽しみという紹介。水本は「宇治原枠」とのこと。バスケつながりで仲良し。坂本は…? というと「シュッとしてて、顔も童顔でかわいいけど、舞台だとなに言うかわからん」奴だとw そこで坂本の「言わんよー?」というギャグが披露され、それがこの後のコーナーの天丼になったのだった。
宇「坂本もバスケやるメンバーの中には入ってるんですが、坂本は宇治原枠では呼んでません」w

ふつうに始めようとする菅ちゃんだが「これ、いきなり進めてええんかな?」と苦笑。そこで日本向上委員会とは、という説明が宇治原さんから入る。まあここを読んでる人はご存じだろうが(笑)、日本をよくするに当たって新しい法案を打ち出しましょう、というお題にそれぞれが回答をもちよる、というものです(ざっくり)

あ。今日の服装は全員スーツだった。2人とも秋口からのスーツ姿のヘビロテのやつでしたよ。宇治原さんはシンプルなグレーのジャケットにエンジのネクタイ。菅ちゃんはcowcowよしさんのブログに載った時の格好で、インナーがチェックじゃなくて青いストライプのシャツになっていた。(レポ拝見する限り、12月5日の品川花月と同じ?)
ストライプのスーツに弱いもんで、それだけでちょっと涙目。痩せたのもあって本当に似合ってた。

トップバッターは水本。「血液型別性格話禁止例」

血液型で性格判断して会話するのとかもう時間の無駄だから政府で禁止して下さいよ、とw
コンパなんかで「血液型なに?」「何型と思う〜?」「A」「ざんね〜ん Bでしたぁ」「えーBっぽくなーい!」みたいな会話が超無駄。その無駄な時間を集めればいろんなことができる、という主張。
坂本が、聞かれたら「言わんよー?」て答える、とお笑いの教科書道りのボケをはさんだりしつつ、最終的にみんな(提案した水本すら)なんだかんだで血液型の話でワイワイ楽しくやってたんで、まあ、いいんじゃないの?w
この法案の発表の最中、菅ちゃんはAで宇治原さんはB、でも周りには反対に見られる。という話になり、功太なんかも「えっ、菅さん俺Bやと思ってました!」なんて感じに。
でもこれ、終わった後ロザ友さんと話してたんだが、菅ちゃんはどう考えてもAだし、それ以上に宇治原さんは完璧なB人間だよねww B型の私が思うんだからよっぽどだけど、綺麗にステレオタイプなB型だと思うw

ところでメンバーは皆会議室のような長机に向かって椅子に座っているので、足元が見える。
宇治原さんが座ってるときけっこう足癖が悪くって、ガバっと開いたり、ゆらゆらしたり、興奮すると正座みたいに椅子の上に足上げちゃうしでめっちゃ可愛かった…! そんで菅ちゃんは対照的に、ちょっと内股というかお姉さん座りみたいになってて、それも可愛くてたまんない。私「かわいい」しか言ってないな大丈夫かこのレポ。


次に坂本の法案。これがもうありえないグダグダww
いや私、芸人はおろか身近な友達でもあそこまでトーク下手な人見たことないわw
とにかく法案名(フリップに書いてある)を見せないで熱弁を振るう坂本だが、何を言ってるのか9割くらいは伝わらないww
えーと。かいつまんで言うと(って、かいつまめないほど支離滅裂だったんだが)、エビの値段を値上げして、政府が買い占めて、国債をそれで払えばいいと…あかん書いててもよくわからんw
そんな不思議なトークの中、菅ちゃんが坂本の「言わんよー?」を引き出すための前フリをしたのだが、すぐに事態が飲み込めない坂本、
「えーと…(ハッと気づいた感じで)言わんよー?」
と2テンポくらい遅れてしまうw メンバー総立ちになってダメ出しww 菅ちゃんは後ろ向いて「あかん…」って笑っていた。

それで結局ひっぱるだけひっぱって出した法案名が

「エビ法」www

またメンバー総立ちだった(笑)

 

 次は菅ちゃん。今までの向上委員会が散々な出来だったので今日は超頑張って考えてきたとのこと。

法案名は「給食ランク制」
子供に「なんで勉強するの?」って聞かれたときに、納得させる明確な答えを与えるのは難しいと。宇治原さんにも聞くと、そうやね、はっきりと言うことはできんなとの意見。
「でも僕、答えが見つかったんですよ。なんで勉強するかって言うたら、ごはん食べるためなんですよ」

生きるにはご飯食べないといけない。ご飯を食べるためには稼がないといけない。稼ぐには勉強しないといけない。
これはもう本気で納得。学歴学歴言うのは、結局そうやっていい大学でていい会社入っていいお給料をもらえれば、いい飯が食えるからだと私も常日頃思う。もちろん学歴がなくても成功する人もたくさんいるが、一番単純な道という意味で。
子供の時から、ごはんを食べるために努力が必要、というその仕組みを作っておけばいいのではという菅ちゃん。
テストで80点以上の人はAランク、40点〜80点の間の人はBランク、40点より下の人はCランクの給食が与えられる。
Bランクは普通の給食。
「Aランクはすごいで。Aランクは、ピザです」w
ピザも含め、寿司でもなんでも、出前がとれるそうww
Aランクでお金を使ってしまうからCランクの給食にかけられるお金はほとんど残らない。全体の給食費は変わらないから。でもそれでおにぎり1個とかにしたら栄養バランスが悪いし児童虐待で苦情がくるから、質素だけどちゃんと栄養がとれるものにしないといけない。じゃあ何がいいんだろう、とネットで調べたらすごいぴったりものを発見したと。

「SOY JOYです」wwwww

SOYJOYすごいで! 16種類もあるから味は選び放題ですよ! そんで栄養バランスがめっちゃいいんですよ! と熱弁を振るう菅ちゃんw
えー私仕事の関係でちょっとSOYJOYには縁があって16種類全部食べてますが、飽きますよ菅ちゃん(笑) 栄養も偏るよw
SOYJOY1本しか食えないで、あと2限残ってる思ったら憂鬱やなー、と嘆く功太。
「せやから頑張って40点とればいいんです、そしたら普通の給食が食べられるんですから」
それで普通の給食が食べられるんならいいや、とその位置で満足するか、ピザも食べてみたいともっと努力するかはその子次第だと。点数は絶対評価だから頑張りさえすれば全員がちゃんとしたものを食べられると説明すると、宇治原さんが「なるほどな。今回はちゃんと穴埋めてきよるなあ」と感心してたのがほほえましかったw

しかも点数は教科別につける。体育も数値化して点数をなんとかつけると。
「でも、体育の場合のAランクは、90点以上です」
これ聞いてため息ついたわー。菅ちゃんの「100%リアリスト」(by高井さん)の部分が私大好きなんだけど、それが遺憾なく発揮されててほれぼれ。
プロ野球選手なんてアホだけどめっちゃいいご飯食べてる。でもプロ野球選手には相当トップクラスの人しかなれないから、90点以上だと。そうそう、運動で飯食っていけるなんて本当に一握りだもんね。
習字の場合は98点以上がAランク。ただし、親が教室をやっている場合は80点でいいw
「親がなにやってるか、っていうのも関わってきます」
これも宇治原さんが、今回は根回しがきいてる、と感心していた(笑)

いやー納得しましたわ。何となく美女裁判の「すぐイク罪」で、70点以上の女の子は、仕事なにしてんのかとかも関わってきますって言っていたのを思い出した。宇治原さんもそうだけど、菅ちゃんもけっこう学歴とか育ちのよさとかを重要視する人だよなーと個人的には思うのだ。そういうところもリアリストじゃないかなって。
とりあえず私は本当に菅ちゃんが好きなんだな、と改めて実感し、いいご飯食べられるように私もがんばろ、なんて考えました。おおすごい前向き。なんて健全なファン。

(でも菅ちゃん、各教科で点数つけても給食は1日1回だよー? 総合点じゃ意味ないけど、どうするの? 笑)


次は功太。「新幹線の切符完全カード化」
改札で1回タッチしたら、乗車駅と降車駅が登録されればいいのに、という願望。用は検札がうっとうしい、ってことで、これはもう本気で同意。仕事柄出張が多く(あとサッカーやロザンの遠征もあるのでw)月に何度か新幹線に乗るけれど、功太の言うように「いまだに国鉄時代の流れ」で検札来るんだよね。寝てても起こされるしなー。お休みのところすみません、って言って肩叩かれて起こされたときは本当にげんなりする。
そもそも新幹線の切符なきゃホームまでたどり着けないんだから見る必要ないじゃんね、と思っていたが指定と自由とグリーンの違いが残るのか。
功太は、もう全部グリーンにすればええ、と。それか、グリーンに乗る人は座席にもカードを通さなきゃいけなくすればいい、と言うと菅ちゃんが、
「それやったら、グリーン車の扉に機能つけて、カード通さないとグリーン車自体に入られへんようにすれば?」と提案し、功太がすごく納得して「菅さんいいこと言ってくれました、そうしましょう」とにこにこしてたのでこちらもにこにこw カシコいでしょううちの菅ちゃんは! (どこ目線だ)
ところでこれ、同じJRでももうカード化してるのもありますよ。少なくとも総武線快速グリーン車は、検札が無い。Suicaでグリーン券を購入して、電車に乗ったら各座席に付いてるセンサーにタッチするだけで「この人はちゃんとグリーン車の券もってますよー」っていう証のランプが点灯する。だから話しかけられることもなく快適に眠れます。時代の流れ的に、新幹線もそう遠くない将来、検札はなくなるのでは。
(そもそもまだ残ってるのって東海道くらいじゃなかった? 確か東北行ったときは無かった気がするけど)

(↑ここまで書いて気になって調べてみた。今は検札って言わないで「車内改札」と言うらしい。やっぱ東海道がかたくなに車内改札を守ってるくらいで、基本的には全国的に廃止の方向にいっているそう。功太もロザンも大阪⇔東京(東海道新幹線)に乗るのがほとんどだろうから困ってるんだろうね。詳しくはwikiってください)

最後に宇治原さん。「教育費上限制度」

最近色々なところで話している、塾不要論をより過激にした感じだったw
子供の教育にお金がかかりすぎている。子供ひとりあたりの教育費に上限を設けて、子供が自ら勉強するようにさせないといけないと。
確かに、今の時代、勉強できる子にさせたかったらお金かけりゃある程度なんとかなると思う。というか、できない子は明らかにお金をかけられてない。

ちょっと話がそれるが、うちの地元の方は本当に田舎で、都会と教育レベルが著しく違う。それはもともとの子供のポテンシャルの違いではなく、教育にお金をかける、という概念がまだまだ染み着いていないからだ。
実は知人が、そういう現状に危機感を感じて、田舎の教育レベルをあげようとして活動しているのだが、子供がいかにやる気を出して進学したい、って言っても親がでてきて「そんなもんいらん」って言われちゃうケースが多いのだという。お金をかける、っていうのは何も塾に行くとかそういうことだけではなく、例えば小さい頃から絵本を読ませたり、数字あわせで遊んだり、そういうレベルでの話だったりもする。塾以前に、学問へ対する興味をもつような経験をしていない子がいるわけだ。
だから「お金をかければ知恵も知能も身に付く」というのは子供のころから身に染みて経験していて、一概にお金をかけることが悪とは言い切れないのでは、などと少しもやっとするわけなのだ。
そういう、地域格差みたいなものは宇治原さんはどうとらえているのかなあ。ほんと、1回一晩中飲みながら語ってみたいくらい興味あるんだけど(苦笑)

話を戻そう。宇治原さんが最近読んだ本に書いてあったそうだが、塾でむりやり知識を詰め込まれた子は「グライダー人間」だという。グライダーは飛行機と同じように飛べるけれど、自分でエンジンを持たず引っ張られた力で飛んでいるだけだから、一度つまづくと墜落するだけ。本当は、自分で考えて自分で飛べる「飛行機人間」を育てないといけないのだと。
あーこれは心から納得です。実際私はグライダーだしなあ。とりあえず学ぶ意欲は無いですw 無いけど大学は行きたかった(いいご飯食べたかったのでw)から、無理矢理詰め込むだけ詰め込んで飛んで、そして見事に墜落した口。ごめんなさい宇治原さん。
つまりは、本当の意味で思考力をもった「賢い人間」を日本はこれから育てて行かなくてはならない、そのために今の塾にお金をかければいい大学に行けるようなシステムが弊害になっているのでは、ということを宇治原さんは主張したかったのだと思うので、その大筋は完全に同意だった。

ここまでの主張を受けた菅ちゃんが。

「で、宇治原さんはどちらなんですか?」

「僕は、飛行機人間です!!」wwwwかっっこえええw

そんな飛行機人間を自負する宇治原さんの数々の主張。色々しゃべっていたけど長くなるからちょっと箇条書きで。

・こんだけ塾ブームなのに日本人の学力はむしろ落ちている
・昔は漢文をひたすら読んだり、明治維新の頃は教科書も英語しかないから「知りたい」って言う気持ちが生まれて必死で学ぼうとしていた
・塾で手取り足とり教えてもらうのは親切すぎ、受身になってしまう
・塾に行くと、塾の方が進みが早いから学校の授業を聞かなくなる
・中3と高3、受験を補うという意味での塾は有り。正直、中学受験は否定的
・だって僕、中学受験してないけど平成教育学院(中学受験の問題)でトップとれるんですよ!←ww
・学校の授業ちゃんとやってればそうなれるんです
・某氏に対する暴言ww(書けませんw)

立ち上がってうろうろしながら熱弁をふるう宇治原さん、手足長っ!(今更)えっろい!(もっと今更)

一通り主張を聞いていた菅ちゃんが、笑いながら宇治原さんに一言。

「それはお前さ、俺が正しいからみんな俺のようになれ、ってことやんな」www

私これ聞いて涙でそうになったww 菅ちゃんすげえw そうだよな宇治原さんの主張してることって結局そういうことだよなww
こういう感じがあー、B型だーっていつも思うのだけどwでもそこが大好きv
宇治原さんくらいやることやってる人になら、どんな上から目線でもの言われても素直に聞けますvv

宇治原さん、へたりながら違う…違いますと否定したが、動揺したのか?w このあたりからちょっと崩れ始めるw
言いたいことがうまく言葉にならないらしく、言いよどんだり考え込んだりする仕草が増え、なぜかジャケットの懐に手を入れたり出したりしながら挙動不審にウロウロw

「塾なんて意味がない!ってことを今から証明します」と宣言し、変な間をあけつつゆっくり菅ちゃんの方へ歩いていく。みんな「なんだ?」みたいなムードの中、後ろから菅ちゃんの肩に手を置いて「菅さんは」
「菅さんは…塾行ってましたか」
菅ちゃん、キョトン、みたいな感じで「僕は行ってません」
そうか、そうやんな、と呟き、また変な沈黙をかかえたまま頷き、なんか菅ちゃんの肩とか背中とかを無駄にぺたぺた触ったあげく背中を叩いて「おまえは、えらい!」と一言放って自分の席の方へ戻る宇治原さんww なに?ww

功太に「すいません、今の何がしたかったんですか?」と突っ込まれ、菅ちゃんも軽く立ち上がってに「何なん?…すみません、塾行ってたって答えた方がよかったですか…?」と無駄な気をつかうw
???となっているゲストをバツの悪そうな顔で見やり、またジャケットの懐に手を抜き差ししながら照れ笑いして

「いや…話の持っていきかた間違えた」www

でもここで急にひらめいたように、「でも! 歩きながら、あ、これ間違えたなって気づいたんです! 僕は飛行機人間だから、ここで気付けて墜落せずに旋回できたんです!!」ww

飛行機だから旋回できる! と両手広げてブーンのボーズしながらくるりと身を翻す宇治原さんww
⊂二二二( ^ω^)二⊃
「これがグライダーだったら墜落してますからね相方のところで!!」www
テンションが奇跡の草の兄ちゃんみたいになってまくし立てる宇治原さんが可愛すぎて、私涙目だったわ。
なんか功太が、相方を巻き込んで墜落するとこやったなぁ、相方のところでうまく持ち直して旋回したなぁ、などと変なポイントで納得していて萌えた。うん。トークの持って行き方に迷ったからとりあえず相方のところに行って触ったら落ち着いたんだよね。そう思いこむことにします(笑)

あ、あとジャケットの懐に手を抜き差ししていたのを功太が「何か入ってるんですか」と突っ込んだら、単に話の雲行きが怪しくなって汗をかいていたので熱を逃がしていたんだとかw かわいいよー!!


そんな感じで全員の法案が出そろい終了。
一番支持を集めたのはやっぱり宇治原さんでした。
でも個人的にはやや極端だと思うのよね。学校の授業が大事、というのはわかるけど、田舎に育った私はそこに「教員の質」っていう観点が抜けているのが気になる。公立の小中学校の教員って、けっこうひどいケースもありますよと。塾は選べるけど学校の先生は選べないわけで、外れた場合はどうすればいいのかしら、とか。あと中学受験してるからってグライダーだって決めつけるのも極端かとw あーホント飲んで語りたい(笑)

菅ちゃんもけっこう拍手をもらえて満足げ。もうやめようと思ってたけど続けます! とのこと。
宇治原さんに、でもお前今回相当考えてきたやろw と笑われて、そんなことないです。さっきパッパッって(やっつけ仕事的に)考えたんです6時くらいから。とクールを装うが、
「それでも2時間考えてるけどなw」と自分で突っ込んで笑ってたのがかわいかったvv
次回はおそらく2月だそうです。
たぶん私、行っちゃいます(笑)
い、いまサッカーがオフシーズンだから行くんだからねっ勘違いしないでよねっっ

最後、手を振る菅ちゃんに見とれる。なんだろう何回も見てるのに今日とりわけキラキラして見える…。好きな気持ちが高まりすぎてもうダメだ。いや実際今日はお顔のコンディションがよかったんだけど・・・。(菅ちゃんは日によって顔つきが全然違うので)
で、見とれてたら宇治原さんがまた飛行機ブーンのポーズをしてそのままはけていって吹いたw ファニーだなぁ。かわいいなあ かわいいなあ! 
もう本当にふたりとも大好きだ!


終わった後は急いでなんばに移動し、予約していた例の焼鳥屋さんに。前回ひとり飲みした時に会った店員さんにバッチリ覚えられてた(笑)
大阪在住の、長いことお世話になっている先輩ファンおふたりと、私と同じタイミングで同じようにロザンにはまった九州の方と、じっとりした愛を語り合ってきましたw いやホント、少人数なのもあってひたすら深かった。ありがとうございました。今回は担々麺にもありつけた!
大阪のおふたりが終電で帰った後も、遠征組2人で残って1時半くらいまでだらだらとロザン話、そこから発展して今後の人生についてまで話し込んで。ビール2杯、ワインなみなみ3杯で、飲み足りねえ…と思って更にコンビニでチューハイを買って(苦笑)歩いてなんばのホテルに帰った。
今回泊まったホテルがすごくよかった。次も使おう。

そして明けて日曜、初営業に向かうわけだがそれはまた次の記事にて。
なーんか脱線だらけで長くてすみません。向上委員会は内容が真面目だからつい色々考えたこと書いちゃうなあ。まあ、いつものことか。今後も自分の思考回路を垂れ流しながらやっていく所存であります! 敬礼!